お問い合わせ

コラム

初診日とは?

 障害年金は、全てが「初診日」を基準として判断されます。年金を申請することができるかどうか、また申請することができる場合の障害年金の種類は全て「初診日」を基準として判断されるからです。ですから、「初診日」は障害年金請求において、最も重要であると考えられます。

 

【初診日とは?】

 「障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師の診療を受けた日」のことです。

 

【具体的には?】

 「初めて医師の診療を受けた日」とは、障害の直接の原因である病気を疑って病院に行った日、ということではありません。例えば、眼が見えにくくなり眼科を受診し、その後、失明した場合に、失明の原因が糖尿病であれば「初診日」は眼科を受診した日ではありません。糖尿病の治療で内科を受診しているのであれば、内科を初めて受診した日が障害年金請求における「初診日」となります。内科を複数受診している場合は、最初に受診した病院の受診日が「初診日」となります。

 ※20歳前からの障害の場合は、先天的な傷病であれば出生日が初診日となります。後天的な傷病であれば、初めて診察を受けた日となります。

 

【申請できる障害年金】

 障害年金の種類(厚生年金・基礎年金等)を決定するのは、初診日です。初診日に加入している制度で障害年金を請求することになります。

 ※20歳前からの傷病であれば、(就職して厚生年金に加入している場合を除き)障害基礎年金となります。

 

【申請に必要な要件】

 障害年金は年金ですから、保険料を納めていないと申請することができません。これを、保険料納付要件といいます。保険料納付要件とは、初診日のある月の前々月までの被保険者期間(制度は問いません)のうち、3分の2以上の期間について、保険料が納付または免除されていることをいいます。

 また、上記要件に満たなかった場合でも特例があります。特例とは、初診日において65歳未満であり、初診日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納がないことをいいます。

 

 初診日を決定することが、障害年金請求の第一歩です。障害年金の請求をお考えの方は、まずは初診日の確認をすることから始めてください!